許すことで先に進むことができる
2006年08月26日
「アイツだけは許せない」
そう思うことは誰しもあるでしょう。
しかし、 「恨み」は、あなたを縛りつけ、前進することを妨げることになります。
たとえ、相手が悪かったとしましょう。
100歩譲っても、相手に非があるとしましょう。
相手のことを考えると、悔しくて夜も眠れないこともあるかもしれません。
なんとかして、相手に「謝らせたい」と思うかもしれません。
しかし、あなたがそう思っているうちは、相手も変わらないし、あなたの人生はすさんだものになってしまいます。
そこで、こうしてみてはいかがでしょうか?
「相手を許す」のです。
許すことで、あなたは過去のしがらみから自分を解き放つことができます。
相手を許すことは、相手の苦しみを解き放つと同時に、自分自身の苦しみをも解き放つことができるのです。
つまり、相手のために許すのではなく、「自分」のために許すのです。
そうすることで、あなたは一歩も二歩も前進することができます。
もし、あなたが相手を恨み続ければ、相手もつらいでしょうし、あなたもつらい人生が続いてしまいます。
そのつらさから一刻も早く抜け出すには、「許す」ことです。
許した瞬間から、あなたの過去も現在も未来も変わるのです。
許すことができないなら、あなたの過去も現在も未来も・・・、そして、人生そのものを汚すことにもなりかねません。
なぜ、相手にあなたの人生を委ねるのですか?
あなた自身で人生をいくらでも良いものにすることができるのに、相手にハンドルを握らせ、人生の大半をつまらないものにしてしまうのは、なんとももったいないこです。
私自身、過去にとても許せない仕打ちを受けたことがありました。
胸が痛み、苦しみ、一時は相手を訴えることも考えたことがあります。
しかし、冷静になって考えました。
「相手を訴えてどうなる?」
報復は報復しか生みません。
復讐は復讐しか生みません。
競争は競争しか生みません。
私の好きな映画に「SPIRIT」があります。ジェットリー、中村獅童主演の実話の映画です。
主人公の武道家が、「強くなり、相手を屈服させること」を目標に生きていたのですが、相手を負かす度に、相手からの復讐心を背負うことになり、復讐、競争からは真の強さは得られないと知るのです。
そして、ある時から、「相手を尊敬し、お互いの技を称え合い、共に勝つ、成長する」というマインドにシフトすることで、戦った相手と共に成長していくことに成功するのです。
これこそ、まさに人類の理想の成長スパイラルだと私は考えます。
ですから、私は相手を攻めるのを止め、「許す」ことにしたのです。
相手はそれを感じているかはわかりません。
しかし、私自身の中で、 「相手を恨む」心から「許す」心にシフトした途端、過去も現在も未来も、そして、人生そのものが大きく変化しました。執着心から解き放たれ、ある種の自由を手に入れたのです。
話は逸れてしまいましたが、
「相手を許すこと」
で、自分自身の過去・現在・未来、そして、人生そのものを豊かにすることができるということを忘れないでください。
「許す」ことで相手を苦しみから解放してあげてください。
それができるのはあなただけです。
そして、自分自身の人生のためにも、許してあげてください。
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