国立新美術館にて「野村仁 変化する相 時・場・身体」を見てきました。見て一言。
すんごいです。
何がすごいのか?
普通、写真とかは「現物」を表現しますよね。
ところが、野村氏は違うんです。
「時の流れ」をアートするんです。
これを見ると、自然って、いえ、宇宙ってすんごいなぁって思わざるをえない。
たとえば、これ。

(国立新美術館ガイドブックVlo.4「アートのとびら」より)
不思議な絵ですよね。
見れば見るほどインスピレーションが沸いてきます。
セクシーすぎます。
これ、どうやって作られたのか?
まず、一日の太陽の動きを観察します。
次にそれらをつなげます。
すると、一本の光の線ができます。
その光の線を、1年間365日分つなげるんです。
これは、一枚、一箇所の太陽の写真では、表現できません。
地道に、観察記録し続け、時の流れを組み合わせることでできるアートなのです。
言葉で言うのは簡単ですが、並大抵の努力ではできない芸当です。
その他、「言葉を色で表す」なんてのもありました。
とにかく、表現、着眼点が斬新です。
頭の中のパラダイムが一気に塗り換わってしまう。
そんな体験ができる美術展でした。
(国立新美術館ガイドブックVlo.4「アートのとびら」より)「野村仁 変化する相 時・場・身体」



